余談ですが、デスゼニーランドに限らずこちらのチームの作品は
BLACK DIAMOND on Webというブラウザで遊べる形式でも
紹介されていますので、ぜひとも気軽にチャレンジを。
また、このデスゼニーランドが製作されたBLACK DIAMONDという
システムを利用させていただき、自作ゲーム紹介ページで
紹介させて頂いているゲームを製作いたしております。
この場を借りてお礼をもうしあげます、ありがとうございます！
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デスゼニーランド
ジャンル：コマンド入力型ADV
形式：ダウンロードゲーム
製作者：H.O SOFT
URL（個人サイト）
内容 |
| プレイヤーは…紆余曲折を経て（長いストーリーがありますが 非常に長いので割愛。ハドソンソフトのデゼニランドが元ネタの ゲームのようなので、興味のある方はそちらと比較してみるのも 面白いかもしれません）デスゼニーランドというテーマパークを 冒険しつつ、最終的に秘宝『小磨臼(みにまうす)』 を手に入れるのが目的です。単語入力は英語日本語どちらでも OKのようですが、漢字は変換の問題があるので困った時は英語 で入力してみましょう。と言っても、長くてあまり聞き覚えのない 単語がバンバン出てくるうえに、アイテム欄で英語の名前は確認 できないようなので、メモをとった方がやりやすいかもしれません。 ゲームオーバーが数種類、オマケ要素もありと、中級者以上なら 遊べる要素がたくさんあります。が、元ネタがあるゲームなので まったくの初心者には厳しいポイントが結構あるかもしれません。 ハマリ（それ以上進めない状態）もありますのでご注意を。 |
レビュー |
| 元ネタはデゼニランドというハドソンから発売されたソフトのようだが、そちらは 情報でしか知らないので、まったく新しく取り組んだ人間の感想として読んで頂きたい。 何はともあれ、グラフィックがすばらしい。この手のレトロなゲームが好きな人間なら もう一見しただけで脳汁が吹き出る無遠慮なドット絵である。デゼニランドを知っていれば 更になのではないだろうか。 この作品にはコマンド入力型ADVの魅力も弱点（と言うと語弊があるかも）もつまっている。 ヘタを打てばすぐにゲームオーバーやハマりにぶちあたるし、ちょっと考えた だけでは出てこない単語が要求される場面もあるし、どうして○○という単語とほぼ 同じ意味の単語なのに××は受けつけないのかと憤ることもある。しかしそこはかつての コマンド入力型ADVにおける理不尽な難易度を忠実に再現したものであろうから、文句を つけるのは非生産的だ。しかし当時を知らぬ者としては弱音を吐きたくなることも しばしだった。まったく、最近の懇切丁寧なゲームに馴れている身が嘆かれる。 コマンド入力型ADVは純粋な「単語探し」として楽しむ遊び方のほうが主流だったようだから、 こんな思いは野暮なのだ。同じ意味でも、○○ではなくあくまで××であることに意義が あるのだろう。○○はダメ？じゃあ…えーと…あっ同じ意味の××って単語がある！ こっちか？！こっちだー！！みたいな流れも、楽しみの一つとできればそれだけ幅が広がる。 しかしそんなコマンド入力型ADVの洗礼を受けながらも、あちこちに興味を持って進めていくと ニヤニヤできるシャレっけが随所にちりばめられているので楽しい。受けつけのお姉さんで ニヤニヤ、マンホールに入ってニヤニヤ、不思議な泉でニヤニヤ。たまに攻略ルート以外の コマンドに対して現れるレスポンスが嬉しい。人を小馬鹿にしたコメントを見つけるのが、 まるでアイテム探しのように楽しくなってくる。 ルートの分岐やオマケ要素があるが、どこでもいつでもセーブできるので（とは言えおかしな ところでセーブするとハマる）全てのルートを見るのに余計な手間がかからない。ただあくまで 元ネタありきなので、中級者（経験者）以上を対象にした難易度、ボリュームであると思われる。 この作品で脳汁が出るようになったら、きっとあなたもコマンド入力型ADVの虜だ。 難易度：中級〜上級（未経験者にはガッツが必要） おすすめ度：4（最初の場面でさっそくつまるかもしれない） 好み度：4（レトロなグラフィック、寄り道のシャレたコメントがいい） 謎解き：3（元ネタがあるので、単純な単語探しも必要） |
余談ですが、デスゼニーランドに限らずこちらのチームの作品は
BLACK DIAMOND on Webというブラウザで遊べる形式でも
紹介されていますので、ぜひとも気軽にチャレンジを。
また、このデスゼニーランドが製作されたBLACK DIAMONDという
システムを利用させていただき、自作ゲーム紹介ページで
紹介させて頂いているゲームを製作いたしております。
この場を借りてお礼をもうしあげます、ありがとうございます！
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